2023.12.18

文章作成が上手くなるコツ ①結論から書く 

文章は、書けば書くほど経験値があがり、誰でもうまく書けるようになります。 ちょっとしたコツを掴めば、さらにレベルアップ間違いなしです。すぐに実践できるコツがあるので、ぜひトライしてみてください。

結論から書こう!

「文章が書けない」「途中でとまってしまう」という方は、何をどんな順番で書けばいいのか迷っているのではないでしょうか。 書き出し方がわからない、まとめられない!そんな文章作成の迷走ループにハマッてしまう方は「PREP法(プレップ法)」を実践してみてください。

方法は「結論→理由→具体例→結論」の順番に、話の情報をあてはめていくだけです。

「結論から述べる!」これが、PREP法の大きな特徴なのですが、効果は絶大!

最初に結論を示すことで「何を伝えたいのか?」が明確になり、「えっ?結論の理由って何だろう」と読み手の興味をグッと引き込みます。続いて、その結論に至った理由を述べて、具体例を示し、最後にまとめとして再度結論を述べることで、読み手はより理解しやすく、結論を印象付けることができます。

Point(結論・要点・主張)…最も伝えたいことを述べる
Reason(理由・根拠)…Pointに対する理由を伝える
Example(具体例)…理由に対する根拠や具体例を挙げる
Point(再/結論・要点・主張)…最も伝えたいことを、再度伝える。

結論(Point)

「結論を真っ先に書く」これは文書作成のテクニックの1つです。結論を先に書くことで、読み手は「なぜそうなのか?」という理由を知りたくなるからです。相手の興味をグイっと引き込み、スムーズに次へと誘導しましょう。

理由(Reason)

結論を知った読み手は、結論の理由を知りたくなります。となると結論を伝えたら理由を述べる必要があります。もし理由付けの文章がなければ「結論の理由は何だったのか?」とモヤモヤした気持ちを抱えたままになります。せっかく最初に結論を伝えて、興味・関心を引き出したのに、理由付けが無いことで興味が薄れてしまってはもったいないです。 「なぜなら~」「~だからです」といったフレーズで、理由の説明を入れていきましょう。

具体例(Example)

具体例は「PREP法」の中で、一番多く文章を書くべき部分です。 結論と理由はサッと軽く書き、具体例や根拠を濃くすると厚くすると説得力が増し読み手の満足度もUPします。「たとえば~」のフレーズで繋ぎ、具体的な内容を落とし込みましょう。

結論(Point)

最初と最後で要点(結論)を繰り返し示すことで、伝えるべきことを明確にするメリットがあります。話の総まとめとして、最最後の要点で結論が明確になることで「一番伝えたかった」内容がスムーズに伝わるようになります。 話の総まとめとして「結論」を再度伝えることで、より説得力が増し、より印象に残せます。読み手にわかりやすい!

まとめ

「PREP法」を会話や文章作成に用いると、簡潔にわかりやすく内容を伝えることができます。 まずは「何を一番に伝えたいのか?」を明確にして、「結論→理由→具体例→結論」にあてはめてみてください。この流れを意識すると、スラスラと文章が書けるようになると思います。

Point(結論):○○は△△であります。
Reason(理由):なぜなら…は…だからです。
Exampl(具体例):例えば…という事例があります。
Point(結論):よって、〇〇は△△です

Web媒体では多くのユーザーが斜め読みをすることから「結論ファースト」が最適だと言われています。「結果」を最初に示し、順を追って読み進められるPREP法で書かれたブログやコラム記事は、ユーザーにとっても読みやすく便利なページなります。 その結果、SEOにも強くなるのです!!! 
読みやすい文章はSEOにも効果的ですので、ぜひトライしてみてください。

この記事を書いた人

こあら

こあら

チョコレート購入+制作に必要なパーツを揃える係。珈琲と音楽、徳島が大好きな、さそり座の女。

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