ホームページの必要性・役割って?【SNSとの違い】では、ホームページの役割や強みについて、SNSとの比較を行い解説しました。
今回は、SNSについての種類や特徴、活用できる業界などについて詳しく解説し、ホームページとの効果的な利用にお役に立てればと思います!
目次
SNSとは
SNSはSocial Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス)の略で、インターネット上のコミュニティサイトのことです。SNSは個人だけでなく、企業においても販売促進などのために活用されています。
統計からみるSNS
ICT総研の2022年度SNS利用動向に関する調査によると、国内におけるSNSの利用者は2022年末には8,270万人に達し、2024年末には8,388万人に達する見通しとのことです。
同社のアンケート調査(2022年4月実施)によると、サービス利用率については、LINEの利用率が最も多い。次いでYouTube、X(旧:Twitter)、Instagram、Facebook、TikTokの順になっています。
種類と特徴について
ここでは主要なSNSについての概要を紹介させていただきます。
LINE(ライン)
知り合いとの連絡など、メッセージのやり取りで交流するSNSです。
国内最大のコミュニケーションツール。
特徴 | 相手の顔を見ながら話せる無料のビデオ通話機能がある |
強み | 日本国内で利用者数が最も多い メッセージの一斉送信や自動返信、クーポンの送付などの機能が豊富にある |
活用できる業界 | ホテルや旅館、美容室など |
YouTube(ユーチューブ)
検索エンジン大手のGoogleが提供している世界最大の動画の投稿で交流するSNSです。
YouTube(ユーチューブ)は、世界での利用者の多く、1日当たりの動画視聴回数は、数十億回に上ります。
特徴 | 動画の投稿で交流 |
強み | 全世界で毎月25億人以上が利用、情報を分かりやすく伝達できる |
活用できる業界 | IT業界や飲食業界、自動車業界など |
X(旧:Twitter)
短い文章を投稿して交流するSNSです。
リポスト(旧:リツイート)という他の人の投稿を、自分のフォロワー(自分の投稿に興味のある人)に共有する機能によって、投稿が多くの人の目に触れる可能性があります。
特徴 | 140文字以内の短い文章を投稿、リポスト(旧:リツイート)機能あり |
強み | 拡散力がある |
活用できる業界 | 小売、食品業界、家電メーカーなど |
Instagram(インスタグラム)
写真を投稿して交流するSNSです。
Instagram(インスタグラム)ではハッシュタグを投稿に付けることが多く、ハッシュタグをクリックすると、ハッシュタグに関連する投稿の一覧が表示されますので、手軽におしゃれな飲食店やスポットを探せます。
特徴 | 写真を投稿して交流する、ストーリーズやリール、ショップ、ライブ配信などの機能あり |
強み | 世界観を表現しやすい |
活用できる業界 | アパレル、美容、飲食業界など |
Facebook(フェイスブック)
比較的長めの日記風の文章を投稿して交流するSNSです。
特徴 | 長めの文章を投稿して交流、利用者の年齢層が他のSNSに比べ、高い |
強み | 実名制で正確な属性情報がストックされている |
活用できる業界 | 医療、教育、不動産など |
Tik Tok(ティックトック)
短編動画を作成して投稿することで交流するSNSです。
撮影した動画(最大60秒)とBGMを組み合わせて編集することで、動画を作成し、投稿することができます。
特徴 | 短編動画を作成して投稿する、10代~20代の若い人の利用が多い |
強み | 拡散力が大きい |
活用できる業界 | ファッション、化粧品、飲食など |
【まとめ】
今回ご紹介したようにSNSといっても様々な種類があり、それぞれ強みも違っています。
うまく強みに合わせた活用をしつつ、ホームページとも併用することでよりユーザーの安心感や信頼感を得ることに繋がります。活用に迷う場合はご相談に乗りますので、お気軽にご相談くださいね。