ケイデザインだけ?
なんだか最近ニーズが増えた気がする『折り加工』。
旬の情報や新しい商品をPRする手段として、“チラシ”や“フライヤー”を使うことがあると思います。
紙一枚に届けたい情報をのせて配布すれば、見る方の目にすぐ目に留まるので、
ストレートにアピールができる、おなじみの広告ツールですよね。
弊社でもご依頼いただくことが多いこのチラシですが、
最近、提案に加えるとご採用いただくことが多くなってきたものがあります。
それは『折り加工』!!
「なんだ折るだけか~」と侮るなかれ!
取り入れ方次第でPRをより効果的にしてくれるメリットがいろいろあるんです。
今回は、今後チラシ作りをされるなら知っておいて損はない
『折り加工』について、お伝えします。
『折り加工』とは? どんな種類があるの?
折加工とは一枚の紙を折り曲げて仕上げる印刷の加工方法です。
パンフレットなどで2つ折りにしたものは、企業やお店の商品やご案内の資料で手にすることも多いです。
印刷所に依頼すると、印刷後に2つ折りや3つ折りの加工をしたものが納品されます。
比較的目にすることが多い2つ折り、3つ折り以外にも加工は色々あるので、ご紹介します。
◆ 2つ折り加工
一枚の紙の長辺を真ん中で折る加工です。折る位置をずらすことも可能です。
◆ 3つ折り加工
長辺を3分割して折ります。
・巻き3つ折り:長辺を3分割して両端を内側に折ります。
折りの右側を上にするか、左側を上にするかを選べます。
・Z(シャバラ)折り:用紙の長辺を3等分にジグザグに折ります。
◆ 4つ折り加工
・4つ折り(巻き4つ折り):長辺を半分に折り、更に半分に折ります。
・観音4つ折り:長辺を4分割して両側を内側におり、更に半分に折ります。
・巻込み4つ折り(巻々4つ折り):長辺を4分割して端から内側に折っていき、
最後の折りはかぶせるようにまとめます。
・ジャバラ4つ折り:用紙の長辺を4等分にジグザグに折ります。
・クロス4つ折り(十字折り):用紙を十字に4等分に折ります。
他にも5つ折りや6つ折り、さらに多く折る加工や、上記以外の折り方もありますが、
折り目が多いほど用紙のサイズや内容・レイアウトを検討しなければなりません。
折り方については印刷所によって呼び方が異なる場合があるので、注意が必要です。
さらに、印刷所に加工が可能かについても事前に確認しておくことが大切になります。
折り加工のメリットとよくある注意点!
チラシに折り加工を施すことによって、メリットも色々あります。
メリット①
紙に折りを加えることで、折り目からページとしての仕切りの感覚が生まれ
高級感が出る。
メリット②
折り目をページの境目に見立てて情報を整理・配置することができるので、
情報のグループ化ができ、より伝えやすくなる。
メリット③
サイズがコンパクトになることで、もらう側は持ち帰りやすくなり、
保管もしやすくなる。
渡す側も、展示の省スペース化であったり、発送の際にも折るなどの手間が少なくすむ。
一方、印刷費に+加工費用が発生するので、その点は予算が限られる場合にデメリットになります。
また、折り加工の場合、柔らかいものや厚みのある紙を使用すると折り目がひび割れてしまったり、破れやすくなったりするのでその点は注意が必要です。
文字が折り目にかかっていると、折り目のひび割れで読みづらくなることもあります。
さらに先ほども少し触れましたが、折り目によって情報を整理できるがゆえにレイアウトを迷う場面もあります。
よくあるのが右開き(右上)か左開き(左上)かの設定。
一枚の紙に折り加工をする場合、冊子ほどページ数がないのでその感覚が曖昧になりがちです。
私たちがお伝えするのは、文字組の方向で決めるというもの。
縦書きを多く配置したいなら右開きを。横書きが多いなら左開きをおススメしています。
紙一枚分の情報、どう届ける?
一枚の紙にどんな情報をのせるか…
「より目立つように」「より印象に残るように」「よりレスポンスが高いものに」と
みなさま頭をひねって考えられると思います。
もちろん“どのような情報をのせるか”も重要ですが、
“その情報を誰に届けたいか”にも考えを広げてみましょう。
それによって、配布する形状も絞ることができます。
・どの様な場所で配布するのか? (※[…]の後ろは、おススメの加工です。)
→ 多くのチラシに交じって? … 1枚もの、加工にこだわったもの。
落ち着いた場所で? … 折り加工で工夫の幅が広がる。
歩行中の方に手渡しで? … 1枚ものが有効。
・どの様な方にアピールしたい情報か?
→ 若い世代?ご家族?ご年配? … 年代によって加工の内容は変わるかも?
専門分野の人? … 内容重視。読みやすく印象に残る加工を検討。
世代、分野関係なし。とにかく多くの人に? … 1枚ものも効果的。情報によっては加工もいい。
・どれくらい時間をかけて読んでもらいたいか?
→ 一瞬が勝負?印象に残るように。… 1枚ものが有効。
ゆっくりと時間をかけて? … 内容によって効果的な加工を検討。
・読んだ後、どの様なリアクションを求めるか?
→ アンケートや申込の返信欲しい? … 用紙をそのまま返送するなら1枚ものがおススメ。WEB等で回答を求めるなら加工も検討。
特に求めないけど、できるだけ保存してほしい。… 内容によって効果的な加工を検討。
など、受け取る方々の行動を想像することによってチラシの中見や見せ方、形状は変わってきます。
※ 上記加工はあくまで、状況に合わせておススメすることが多いものですが、
ほかの要素が加われば上記以外の加工も検討します。
「短時間で目に留まってほしい。」や、「たくさんの情報から必要なものをすぐ探し当てられる。」そんな意図で作るチラシであれば、『加工なし』の一枚ものという選択が有利かもしれません。
一方で、「時間をかけてじっくり読んでもらいたい。」、「気になる際に取り出して使ってほしい。」、「できれば保存してもらいたい。」なら『折り加工』でひと工夫してみるのもいかがでしょうか?
【最後に】
情報をダイレクトに届けることができるチラシ&フライヤー。
用紙1枚の伝えたい情報を効果的に&より魅力的にPRするための手段の一つとして
今回は『折り加工』をテーマにお伝えしました。
私たちもお打合せの際に様々な情報を伺いながら、よりアピール効果の高い
チラシになるようご提案していければと考えています。
お気軽にご相談くださいね。