2024.11.18

「ロゴマーク」を作る前に、知っておこう!

良い第一印象を残すためにも、会社の顔である「ロゴ」にはこだわりたいものですが、「ロゴマーク」と聞いてどんなイメージを思い浮かべますか? マークなの?文字?シンボル?何だかホワっとしていて曖昧ですよね…。「ロゴマークって一体何なのか?」を理解して、ロゴ制作に挑みましょう!

ロゴマークの構成要素

ロゴマークは大きく分けて「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」の2つの要素から成り立っています。

シンボルマークとは?
文字や言葉を使わず、図形やアイコンで表現したもの。

「りんご」のシルエットと言えば、iPhoneで有名な大手IT企業アップル社。親猫が子猫をくわえて運んでいる「クロネコ」のマークと言えば、クロネコヤマトの宅急便を思い浮かべるように、シンボルマークは、視覚的なアプローチが強く、私たちの記憶に残りやすい性質があります。そして、文字よりもデザインの自由度が高いので、イメージを伝えるのに適しています。

ロゴタイプとは?
特定の書体やスタイルで、企業名やブランド名を文字で表現したもの。
文字だけで構成されたロゴタイプは、読みやすく、名前を覚えてもらうのに最適です。

もちろん「ロゴタイプ」だけの企業も多くあります。
例えば、SONY・Google・Cannon・docomoなどなど。

ロゴマークの役割って?

「お客さまに選んでもらう」ために、最初に必要となってくるのがロゴマークです。ロゴマークは会社の「顔」であって、どんな会社なのか?どんなことをしているのか?企業そのもののイメージをお客様に伝える大切な役割を持っています。

・認知度を高める
・企業イメージを盛り込める
・お客様の印象・記憶に残りやすい

良い印象を残したい、名前もしっかり覚えてもらいたい!
となると「シンボルマーク」と「ロゴタイプ」を組み合わせた「ロゴマーク」がオススメです。

●シンボルマークの重要ミッション=印象づけて記憶に残すこと
●ロゴタイプの重要ミッション=名前を覚えてもらうこと(すなわち、読みやすさが重要)

好感を持たれるロゴは、お客様や取引先にも良いイメージを与えます。
よく、第一印象が大事!身だしなみを整えて!と言われますが、ロゴも同じです。

そして、企業のイメージを視覚的に表現できているか!ということがポイントになってきます。
自然素材を取り扱い、天然素材を最重要視している会社のロゴが、キンキラの未来系だったり、高級志向をうたっているのに、ポップで弾けた感じのロゴでは、企業のイメージがうまく伝わらないですよね!ロゴマークを作る前には、会社のコンセプトをしっかり再認識しておくことが、ロゴ制作をするときに役立ちます。

ロゴを作る!といっても、シンボルマークを作るのか?文字だけでいくのか(ロゴタイプ)?組み合わせで作るのか、そのあたりも決めておくとスムーズです。ぜひ、ロゴづくりのヒントにしてみてくださいね。

この記事を書いた人

きりん豆

きりん豆

癒し担当。ケイデザインのシンボルマーク「きりん豆」。日々のできごとや、みなさんにお知らせしたい情報をつぶやきます!

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