近年、動画を活用してSNSで集客する企業も増えています。その中でも、特に注目を集めているのがTikTok(ティックトック)です!TikTokは短い動画を投稿して企業のサービスを視覚的に分かりやすくアピールするのに効果的です。TikTokを集客に活かしたいとお考えの方は是非参考にしてみてください。
TikTokとは?
TikTok(ティックトック)とは、短い動画をシェアできるスマートフォン向けのサービスです。音楽に合わせて短い動画を撮影・加工し、ハッシュタグなどを付けて共有することができるのが最大の特徴です。アプリをインストールしてアカウントさえ作成すれば、動画の撮影から編集、投稿までスマホひとつですべて完結できます。
日本では2017年夏にリリースされて若者を中心に広がり、2022年9月時点で国内アクティブユーザー数は950万人に達しました。そのうち、過半数を10~20代のユーザーが占めており、最近では若者を中心に認知度や好感度を上げたいと考える企業やブランドの活用事例も増えてきています。
TikTokページの作成方法
TikTok for Businessの公式ページにある特設ページから、ビジネスアカウントを開設します。
またはスマートフォンからアプリをダウンロードしてください。
その後、メールアドレスか電話番号を入力し、任意のパスワードを入力すると、ビジネスアカウントを作成することができます。
※プライベートアカウントでは各種SNSや外部サービスのアカウントとの連携ができますが、ビジネスアカウントではメールアドレスか電話番号の登録のみになります。
ビジネスアカウントのメリット
1. プロフィールに外部リンクを追加できる
ビジネスアカウントならば、フォロワー数の制限なくリンクを追加できます。自社の公式サイトやECサイトへのリンクを貼ることで、プロフィールからユーザーを目的のページに誘導し、商品購入をはじめとした次のアクションに繋ぐことができます。ちなみに、一般アカウントでは、フォロワーが1,000人以上いないとリンクを追加することができません。
2. アカウントのカテゴリーを設定できる
TikTokビジネスアカウントでは、自社の商品やサービスに適したカテゴリー設定が可能です。こうすることで、カテゴリーに興味を持つユーザーに訴求しやすいコンテンツになります。
3. 投稿動画の分析機能が利用できる
TikTokのビジネスアカウントでは、TikTokのデータ分析ツールが利用できます。投稿した動画のパフォーマンスやインサイト分析が可能です。
●動画のパフォーマンス分析=合計再生時間や合計視聴回数、平均視聴時間の確認
●インサイト分析=フォロワー数の推移やフォロワーの属性、動画が視聴されている時間帯などの分析視聴者に見てもらいやすい時間帯やフォロワー属性などを理解して、より効果的な集客に繋げます。
<確認できるデータ分析>
動画視聴数
プロフィール視聴数
動画表示回数
フォロワー数
フォロワー男女比
「いいね」の総数
コメントの総数
4. 商用楽曲ライブラリの楽曲を利用できる
TikTokでは、動画にさまざまな音楽をつけて投稿するのが一般的ですが、TikTokビジネスアカウントでは、商用楽曲ライブラリ(CML)に入っている曲がすべて自由に利用できます。楽曲利用に関するトラブルを防ぐことができるので安心です。
5. 動画ショーケースでトレンドを押さえられる
TikTokビジネスアカウントならではの機能に、動画ショーケースがあります。動画ショーケースとは、ほかのクリエイターや企業が投稿している人気コンテンツをまとめて視聴できる機能です。動画ショーケースを活用することで人気動画の傾向を押さえられ、自社の動画作成に活かせます。
6. ビジネスクリエイティブガイドを利用できる
ビジネスクリエイティブガイドでは、ほかのアカウントが投稿している動画や人気のハッシュタグ、商用楽曲の一覧など動画作成に役立つ情報が閲覧可能です。
【まとめ】
今回はTikTokの開設方法とメリットをご紹介しました。TikTokはスマホ一つで簡単に開設が可能です。本記事の内容を参考に、ぜひTikTokの運用を進めてみてください。ケイデザインではTikTok以外にも様々なSNSのアカウント作成方法を投稿しています。ご興味があるSNSもあると思うので、ぜひ覗いてみてください!