「ホームページの方向性を決めてほしいと言われても、なかなかイメージできないし、伝えるのは難しいな…」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
ポップな感じ、スタイリッシュな感じ、親しみやすい感じ…抽象的なワードでは受け取った側の捉え方によって全く違うイメージとなってしまうこともありますよね。
今回はそんな方に向けて、作りたい物のイメージをうまく伝えるコツをお伝えします。
参考になりそうなサイトを探す
まずは参考になりそうなサイトを探してみるのはいかがでしょうか?
実際のサイトとして自分がイメージしていたものに近いものが見つかれば、
・「こんなテーマが好きだ」
・「こんな層の人たちにみてもらいたい」
・「こういった機能を追加してほしい」
といった、漠然とイメージしていたものが具体的に意識できるようになりますよね。
ただし注意点として、参考サイトをそっくりそのまま同じものを作ることはできません。
あくまで参考として活用してくださいね。
「ホームページ 参考」「ホームページ レイアウト」などで検索すると、様々なホームページを職業別、デザインのイメージ別などでカテゴリ分けしてくれているギャラリーサイトも見つかります。 ぜひトライしてみてください。
キーワードをピックアップ
参考サイトが見つかったら、そのサイトのどの部分を参考にしたいのか、どの部分が良いと思ったのかピックアップしてみましょう。
下記は一例ですが、キーワードをピックアップすることで「どの部分を大切にしたいのか?」という順序付けができるようになり、イメージを伝える上での重要な手掛かりになります。
<キーワードピックアップの例>
・キーカラー
・デザインの好きなポイント
・ホームページのターゲット層(どんな人たちにみてもらいたいか)
・写真をどのくらい使用したいか、どう使用したいか?
・文字やロゴのデザイン
・ホームページ全体の構成(サイトマップ)
・一番見てもらいたい部分
改めて制作の目標やゴールに立ち返る
ここまでで作りたいホームページの具体的なイメージができましたか?
制作の目標やゴールが達成できそうでしょうか?
もしも最初の目標からずれているかも?と感じたらここまでのどこかの段階を検討し直す必要があるかもしれませんね。
上手く目標をイメージに落とし込めた!と思ったら、あとはお打ち合わせの中でイメージの共有・協議を重ねていきましょう。
【まとめ】
以上、作りたい物のイメージをうまく伝えるコツをお伝えしました。
納期や費用、もの作りの限りあるなかで、最初に作りたいもののイメージをうまく伝えられるのはとても重要です。
制作が進んでしまってから「この部分はイメージと違っていたかも…」となって制作がリスタートしてしまうと、せっかくの新しいホームページの公開が遅れてしまうかもしれません…。
制作の目標やゴールを意識しながら、参考サイトや詳しいキーワードを駆使して、うまくイメージの共有を進めていきましょう!
ケイデザインでは他にもホームページに関する知ってほしい事や、デザインに関する考え方のコツなどを発信しています。
あわせてチェックしてみてくださいね。